どんど焼
2023年1月8日 和泉多摩川河川敷にて狛江市ボースカウト連絡協議会(狛江第1団/3団/5団)の協力により
今年も盛大にどんど焼が開催され、無病息災を祈ることができました。
ご近隣の住宅に風とともに、灰が舞って清掃等のご迷惑があったことをお詫び申し上げます。
こちらの動画は、一指導者の備忘録です。
前々日の竹を運ぶためのトラックの準備から、どんど焼が燃え尽きて、片づけまで、どのように行われているのか
記録を5分でまとめました。
狛江どんど焼は、ボーイスカウト教育の特色であるうちの2つ『地域との協働』『行うことによって学ぶ』を実践することで作られています。
多摩川で萱を刈り、地域のお宅から竹を提供して頂き運びだし、ナタで笹の葉をおとし、円すいの柱に竹のひごを巻き、学んだ結びで骨組みを組む。
結び方は、先輩から後輩へ教えあう。
一段一段を仲間との協力と歩調を合わせ、手を使い、足を使い、頭を使って行動することで、
ボーイスカウトの『行うことによって学ぶ』を実践しています。
地域社会の中に生きて、また大人になる時に有益な技能を身につける、その大切な行動になります。
また、このどんど小屋を作る工程の中で、ビーバースカウトやカブスカウトにできること、年代に合わせたお手伝いを隊で取り入れて行われています。
カブからボーイ隊に上がって初めてどんど小屋を作るときに、荒縄をもって一つ一つを結んで上がって行く時に「これをやりたかったんだ」と言ったスカウトたちの憧れを抱いていた言葉が忘れないです。ボーイになって初めて上がれるどんど小屋!
私はボーイ隊の指導者をしていますが、スカウトたちがまだそれに気づけない年代でもあります。また今の年代はコロナ禍で2年もどんど作りを経験していないスカウトもいます。良いことをしていても、人に見られて恥ずかしくなったり、面倒くさいことから避けたくなったり・・。その欠けた経験の2年が大きく感じています。
スカウト達がこれを感じる日が来ることを願って!信じて!
@岡田
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