奥多摩氷川キャンプ場にて春キャンプ
資材トラックと乗用車2台に分乗し、国道20号を下り、立川から奥多摩街道をひたすら進む。羽村や玉川上水のあたりで桜は見ごろ。奥多摩駅すぐそばにある氷川キャンプ場には11:00頃着。
キャンプ場の駐車場から河原までトラックが降りられないことが判明。河原まで荷物運び。全員5往復ほど上り下りし、1時間ほどで荷物を下ろした。そこで持参の昼食。
昼食後、国旗ポールを立てて開村式のセレモニー。
今回初級の5年生はボーイ隊のキャンプ初めて、6年生も受験でほとんど参加していなかったので、2人の中1だけがちゃんとしたキャンプ経験者。このため、食堂フライとドームテント2張りで、スカウトのサイトはそもそも設営は楽なはずだが、なかなか手間取ってはかどらない。
今夜の夕食はカレー。5時頃にスカウトへ食材を配給し、スカウト各班、指導者別々に料理を作る。スカウト達はスチール立ちかまどに薪。
やはりキャンプ経験者が少ないため、段取りが悪く、あたりがすっかり暗くなり手明かりが無いと様子がわからない状況で完成。それぞれの班ともまずまずの出来だった。
煙いよね。ちゃんと火がついてないもん・・・
こちらの班は快調(ただしこの後ひっくり返してこぼす・・・)
2日目の朝食は残りのカレーの味を調えて、カレーうどん。登山時の昼食に前夜残りのご飯でおにぎりとインスタント味噌汁。
登山:鋸山~大岳山~御岳山
予定よりも10分ほど遅れてキャンプサイトを出発。愛宕神社への長く急な階段でいきなり息が上がる。神社からは山道。ただし神社のある山の裏側には林道が延びてきており、車でもアクセスできる。
午前中雨の予報であったが、曇り空は明るめでなんとか持ちそう。
鋸山へのアクセスは、やせた尾根があったり鎖場があったりで、奥多摩とは思えない歯ごたえ。基本的には尾根道で、奥多摩・多摩川と桧原村・五日市との分水嶺になる。
鋸山山頂で昼食。木に覆われ展望の無い狭い山頂で食事。弁当のおにぎりと持参したストーブで湯を沸かし味噌汁を食べる。
その後、大岳山へは起伏のあまり無い尾根道を歩く。やはりあまり視界が開けない。ほとんど人とすれ違わない。やはり時期ではないのだろう。時折雨がぽつりぽつり。大岳山で小休止している間に、小雨に。予報では朝方のみの雨とのことだったのに・・・
大岳山から御嶽へ向かう道中、雨が本降りとなる。御嶽神社には3時半ころ到着。雨の中さすがに誰もいないが、社からは雅楽の音が聞こえる。
下山は古い参道を下る。杉の大木が道の両側に並び厳かな雰囲気をかもし出している。杉の大木には番号札がつけられている。1番から順に上からつけられている。登ってくる際には目安になるのかな?下る際には、果たして何本あるのだろうかわからないため目安にはならない。結局約800本ほどあった。
ケーブルカーの下の乗り場で、キャンプサイトからのピックアップの車と合流。山間のため、すでに夕闇が降りてこようとしていた。
夕食の光景:よく歩いたので、夕食の鳥のコーラ煮をきれいに平らげる
3日目は快晴!
ボーイ隊 坂本朗
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